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動機づけのプロセス

  • 2020年2月17日
  • 2022年2月28日

遂行目標を立てると

 目標はいくつかの種類に分類され、そのそれぞれについてA子さんのフィクションを交え紹介しました。 今回は、前回紹介した遂行目標についてもう少し見ていきます。  遂行目標とは他者からの評価があるために設定される目標のことでした。ここに注意したい点があります。 例えば「テストでクラスのみんなより良い点を […]

  • 2020年2月12日
  • 2022年2月28日

目標の種類 -やる気を無くす目標とは?-

目標にも種類がある  動機づけのプロセスについての記事を何度か書いていますが、今回もその続きで「目標をたてること」に関連づけて書いていきます。 簡単に動機づけのプロセスをおさらいすると、『何らかの先行要因が3つの要素に刺激を与えることで動機が形成され、それにより目標の設定に到り、目標達成行動が生じる […]

  • 2019年12月30日
  • 2022年2月19日

やればできると思い込むことが大切だ

 前回は自己効力感はやればできるという思い込みのことで、高い人と低い人とでは口ぐせに違いが表れるということを紹介しました。そして自己効力感は低いよりかは高い方がいいよねっていうことを書きました。ということで今回は、やればできると自分に言い聞かせるための方法を書いていきます。  改めて書きますが、自己 […]

  • 2019年12月21日
  • 2022年2月19日

自己効力感が高い人の口ぐせ・低い人の口ぐせ

 前ページの記事の中で自己効力感について少しふれましたが、今回は一歩踏み込んで紹介します。  自己効力感とは、「やれば出来るという思い(思い込み)」だと紹介しました。 ここで改めて強調したいのは、『思い込みでよい』ということ。根拠も理屈も必要なし。もし仮に根拠や理屈があったとしてもそれは不完全なもの […]

  • 2019年12月18日
  • 2022年2月19日

楽しみながら勉強するために認知の役割を応用する

 やる気が起きるにはその前提となる先行要因が必要で、その先行要因が「3つの要素」に影響を与えることで動機づけられる、という内容を書いています。今回もその続きで、3つの要素のうちの1つ認知の役割について認知的葛藤と自己効力感を紹介します。  子どもが楽しみながら勉強に取り組むためのちょっとした工夫をす […]

  • 2019年11月14日
  • 2022年2月19日

基本的欲求と社会的欲求 マズローの欲求階層論

 前回は、やる気が起きるにはその前提となる先行要因が必要で、その先行要因が「3つの要素」に影響を与えることで動機づけられる、という内容を書きました。  その3つの要素とはズバリ、「欲求」「認知」「感情」です。  この3つの要素は、行動するための理由づけとなり、その人の外側にある要因(主に環境のこと) […]

  • 2019年11月11日
  • 2022年2月19日

子どものやる気を一連の流れ(プロセス)で考える

 そりゃ、親や先生が「勉強しろっ!!」って言って、子どもが「はいわかりました。勉強します」なんて言ったら苦労なんてないですよ。でも「勉強しろ」と言ったところで子どもが勉強しないから親としてはイライラする。イライラとまではいかなくても心理的に何だかモヤモヤ感が残る。言われた子どもとしては、「うるせ~な […]