学習の進め方について

中学生クラスでは
「授業」と「レベル別チャレンジシート」の
2つの次元で学習を進めていきます。

 授業はもちろん全員必修受講です。基本的には解説、問題演習の流れで進めていきます。また、理解が深まりさらなるステップアップを目指す生徒は、先生役として実際に「教える」ことにも体験してもらいます。解りやすく伝える工夫や理論立てて物事を展開していく事を学び、より深いレベルでの理解を促します。

 レベル別チャレンジシートとは、中1の内容から高校入試の内容までを扱ったミニテストのことで、レベルの低いうちは中1の内容、そしてレベルが上がるごとに徐々に中2・中3の内容を取り入れていきます。チャレンジシート自体は必修ではなく、その時々の生徒の状態によって、生徒自身が取り組むかどうかを決めていきます。

 授業の前後にチャレンジシートに取りかかっても良いし、家でじっくり考えてきても良い。疲れて気分が乗らない時は無理してやる必要もなく、あくまでも生徒自身が決めていきます。

 チャレンジシートは無学年方式を採用しているので、例えば1年生が2年、3年の内容を進めても結構ですし、逆に3年生が復習として1年、2年の内容を扱っていく方法も結構です。あくまでも進め方は生徒次第。

 このように授業とチャレンジシートの2次元の方法をとることで、単に受身で学習するのではなく、主体的に計画を立てて取り組んでいく姿勢を育てていきます。
 これが「学ぶ力=学力」となっていくわけです。
 
 また、レベルも細かく設定しているので生徒各自の得意分野や弱点も把握しやすくなります。