中学生用の学習参考書はここに注目して購入しよう

 ここでは中学生に向けて、毎日の学習のための参考書や問題集を購入する際、どのような点に気を付けて選べばよいかの注目点やコツを紹介します。
 学校の授業や教科書を読むだけではどうしても理解できない時、参考書や問題集で調べてみることも多いかと思います。書店に行くとたくさんの種類のものがあり、実際買おうとしてもどれを買えばよいのか迷うこともあると思います。
 ただ参考書といっても自分に合うもの、合わないものいろいろあるはずです。自分に合った学習参考書がすぐに見つかれば良いですが、もし自分に合わない参考書を買って調べていくと、読んではいるものの今一つ理解が進まない、なんていうことも出てきます。それでは時間と労力のムダですよね。やっぱり時間をかけて参考書や問題集で調べるからには、自分に合ったものを使って知りたいことを確実に理解できる物を使いたいところです。ということで、

学習参考書選びはこんなところに着目しましょう

という提案をしていきます。

 なお、実際の商品をここで紹介したところでそれが合う人、合わない人、当然出てきます。なのでここでは実際の参考書について「〇〇という参考書がオススメですよ」ということはせず、あくまでも一般的に「どのようにして選ぶと自分に合ったものを選べるか」ということに焦点を当てて、
①苦手科目を克服するために参考書を選ぶ場合
②得意科目をさらに伸ばすために参考書を選ぶ場合
③学校の授業についていけない人の場合
に分けて書いていきます。

①苦手科目を克服するために参考書を選ぶ場合

 やはり参考書を読もうとする理由の1つに、苦手な部分を何とかしたいというのがあるはずです。
 苦手な部分というのは、理解が不足している、あるいは間違えて覚えているということがよくあります。ということはつまり、苦手分野を克服するために参考書を選ぶのであれば、

  • わかりやすい言葉使いで書いてあるもの
  • 解答解説が詳しく丁寧に書いてあるもの
  • 掲載されている問題数はあまり多くないもの

を選ぶと良いかと思います。

 ただでさえ苦手なのに、そこへ難しい言葉でガンガン書かれたものを読んだらやってられないですよね? 理解も進みません。そこへ「次の問題を解け」などと参考書に命令されては一瞬イラッときます。なのでわかりやすい言葉使いで書いてあるのは必須条件です。

 また解答解説が丁寧なのも必須です。1つの問題に対して解答解説が1ページ丸々~2ページにかけて書いてあると、かなり丁寧に書かれているといえます。丁寧に書かれているということは、その問題を解く際のコツなどもしっかり書かれていることが多いですから理解が早まります。

 問題数があまり多くないのは意外に思うかもしれませんが、問題が多いと解答解説が不親切な場合があります。苦手克服のためには、少ない問題を何度も何度も繰り返して確実にその問題を解けるようにすることが重要。なのであえて問題数が少ない物を選ぶのが賢明です。逆に問題数が多いものを選ぶと、あれもこれもとなってしまい、理解が不十分なまま多くの問題に手を出すことになってしまい、結局やってはいるのものの思ったほど力がついていないという事態に陥ることもあり得ます。それでは時間もお金も無駄になります。

②得意科目をさらに伸ばすために参考書を選ぶ場合

 得意科目ということは既に基本は身についている段階と考えられるので、練習を多くこなしていく段階といえます。よって、

  • 問題が多めに掲載されているもの
  • 基本事項はコンパクトにまとめられているもの
  • 間違えやすい部分はどこなのかが指摘されているもの

を選ぶと良いかと思います。

 練習を多くこなすためには当然、問題も比較的多めに掲載されているものが良いといえます。ただ、問題が多いといっても解答解説が不十分ではあまり勉強にならないので、解答解説が充実しているものの方が良いです。

 基本事項の解説はシンプルなもの、それで予備知識となるような事柄が掲載されているものがより実力UPにつながるかと思います。無理に難しい問題に取り組む必要はありませんが、余力があるときにチャレンジしてみるのもオススメです。

 間違えやすい部分がしっかり記載されている参考書はとても親切です。理解が早まります。
 参考書を選ぶ際にぜひやってほしいの目の付け所としては、
 まず、自力で難なく解ける問題の解説を読んでみます。その解説がすんなりと頭に入ってくるかどうか。もしここで、解説がすんなりと納得いかないようなら、その参考書は一旦保留にします。
 次に少し難しめの問題の解説も読んでみます。そこである程度納得いくような書き方がしてあれば、その参考書は購入してみて良いと思います。
 もちろん解説に納得いく書き方がされていないなら、その参考書はナシです。

③学校の授業についていけない人の場合

 学校の授業についていくのも大変だ!! と感じている中学生も多いはずです。
 そこまで大変に感じている場合は、かえって参考書は手にしない方が良い事もあります。なぜなら、あれこれ問題を見てしまうことで無用な焦りや不安が出てしまい、さらに大変な事態になってしまう危険があるから。それでは勉強のために買う参考書が、むしろ勉強から遠ざかる原因にもなってしまいます。
 
 なので、本当に学校の授業についていくのも大変と感じている場合、教科書を徹底して何度も何度も繰り返して学習することを最初の目標とした方が良いといえます。

 と、ここで1つ疑問を持った人もいるかもしれません。

学校の授業が大変なのに、学校で使っているもので勉強するのか!? それでは勉強にならないじゃないか!! と。

 その疑問、ごもっともです。

 なので、そういう人は教科書ガイドを購入することをオススメします。

 学校の先生は教科書ガイドというとシブい表情を見せたりしますが、やっぱり教科書ガイドです。これなら完全に教科書の内容に沿ってあるので、難易度的に過不足なく取り組めます。

中学教科書ガイド東京書籍版数学1年価格:2,530円
(2021/6/7 13:28時点)
感想(1件)

 学校の授業の前日に、教科書ガイドで2、3問答えを見ながらで良いので解いてみてください。これで一応予習をやったことになります。
 そして実際に授業を受ける。答えを知っているから間違えるワケがない。そこで答えを知らないフリをしてしれ~っと問題を解く。そして〇がつく。
 これって意外と自信になりますよ。
 で、先生から「よくできたなぁ」とかなんとか褒められたら、「こんなのカンタンじゃね~か」とか適当にかましておく。
 これを繰り返していくうちに、少しづつだけど授業にもついていけるようになります。こうなれば今までついていくことすら辛かった授業も、意外とすんなり理解できるようになりいくらか余裕も持てるようになります。

 教科書ガイドは、言ってみれば秘密兵器みたいなものです。だから購入しても誰にも言わないこと。あくまでも、しれ~っとしておくことです。学校に持っていくのは論外。

中学教科書ガイド東京書籍版ニューホライズン英語3年価格:2,750円
(2021/6/7 13:33時点)
感想(3件)

楽天ブックス 教科書ガイドのページ はここから

まとめとして

 参考書といっても色々とあります。内容重視のもの、見た目重視の物、とにかく流行りに乗ったものなどなど。自分に合ったものを選ぶにはやっぱり実際に自分で見てみるのが一番。
 例えば誰かから「〇〇という参考書は良いよ」と言われても、その人にはそれが合っていたかもしれないけど、本当にそれが自分に合っているのかどうかはわかりません。なので安易に他人の意見をそのまま受け入れるのではなく、自分の目で見て考えて選んでください。
 自分で考えて選んだものには愛着も出てくるはずです。