ハノイの塔
ハノイの塔。これは当ブログの 別の記事 で既に記事にしているのですが、「学習玩具・知育玩具」のカテゴリーを作ったので、改めて紹介します。
数学の本質が随所にみられるパズルゲームです。
【遊び方】
以下のルールに従い、真ん中の棒にささっている円盤を、右もしくは左の棒に同じ形になるように移しかえます。
①1回の移動で持てる円盤は1枚のみ
②小さい円盤の上に大きい円盤を乗せてはいけない
③円盤は棒以外の場所に置くことができない
このルールのもと、いちばん少ない回数で移動完了するのは何回か? というものです。
1枚なら1回で移動完了するのはすぐにわかります。
2枚なら3回で移動完了します。
円盤の3枚位までならスムーズに進むのですが、5枚になると大人でも結構考えます。実際に試行錯誤しながら進めないとなかなか難しいです。
この試行錯誤の過程に数学の本質が隠れています。
特に数学が嫌いだ、苦手だという人に遊んでほしいハノイの塔。
意外にも、数学に苦手意識を持っている人の方が夢中になって解いたりしています。