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心理学

  • 2020年3月2日
  • 2021年6月2日

正と負 強化と罰 -勉強する気になるのは?-

 勉強と動機づけを中心に今まで記事にしてきていますが今回もその流れで、学習心理学の視点で考えた行動の生起を見てみます。 日常使っている言葉でも、心理学の中で使うと意味が全く違うものがいくつかあります。それがタイトルにもあげたものです。  例えば心理学の勉強をしたことがない人が、子どもの勉強について教 […]

  • 2020年1月8日
  • 2022年5月7日

たくさん宿題を出すと子どもは勉強するのか?

宿題をいっぱい出せという注文   もうずっと何年も前のお話ですが、  『うちの子はすぐに遊んでしまうから、宿題をいっぱい出してください』 と注文をつけてくる保護者がたまにいました。 またかつて学習指導ボランティアをやっていた時に、教室責任者からやはり同様に『子どもはすぐに遊んでしまうから、宿題をいっ […]

  • 2019年12月18日
  • 2022年2月19日

楽しみながら勉強するために認知の役割を応用する

 やる気が起きるにはその前提となる先行要因が必要で、その先行要因が「3つの要素」に影響を与えることで動機づけられる、という内容を書いています。今回もその続きで、3つの要素のうちの1つ認知の役割について認知的葛藤と自己効力感を紹介します。  子どもが楽しみながら勉強に取り組むためのちょっとした工夫をす […]

  • 2019年11月14日
  • 2022年2月19日

基本的欲求と社会的欲求 マズローの欲求階層論

 前回は、やる気が起きるにはその前提となる先行要因が必要で、その先行要因が「3つの要素」に影響を与えることで動機づけられる、という内容を書きました。  その3つの要素とはズバリ、「欲求」「認知」「感情」です。  この3つの要素は、行動するための理由づけとなり、その人の外側にある要因(主に環境のこと) […]

  • 2019年11月11日
  • 2022年2月19日

子どものやる気を一連の流れ(プロセス)で考える

 そりゃ、親や先生が「勉強しろっ!!」って言って、子どもが「はいわかりました。勉強します」なんて言ったら苦労なんてないですよ。でも「勉強しろ」と言ったところで子どもが勉強しないから親としてはイライラする。イライラとまではいかなくても心理的に何だかモヤモヤ感が残る。言われた子どもとしては、「うるせ~な […]

  • 2019年8月17日
  • 2022年2月19日

子どもの学習意欲を高めるために 動機づけの観点から

 今回は勉強に取り組むきっかけについて、動機づけの視点から考えてみます。  突然ですが、ちょっとうまく言葉にできないんですけど、オポッサムって何だかいい感じがしますよね。何て言うか、フワフワというか…。 オポとサムの間にッが入って親しみがわいてくるというか。 ポですよ、ポ。なんかいい感じしませんか? […]

  • 2019年8月2日
  • 2022年2月17日

勇気くじきとは? 子どもの自信を奪うアプローチ

 前ページでは、・人は動機づけられていないと行動しない・勉強に対する認識のギャップがあると間違ったアプローチをしてしまう恐れがある・「つまらない」「理解できない」との思いは『自信がない』状態につながる・(他者を)自信のない状態にさせてしまうアプローチの仕方:勇気くじき といったことを書きました。 今 […]